2022.11.29(火) 14:00開演
みなみコーラス 第35回定期演奏会
さいたま市文化センター 小ホール
2023.5.4(木・祝)
spin note 第2回公演 渡辺 研一郎
spin notes 第2回公演「交唱 -antiphona-」
企画・構成・演奏
渡辺研一郎
埼玉公演
2023年5月4日(木祝)
ウェスタ川越 小ホール
昼の部 13:30 open 14:00 start
夜の部 18:00 open 18:30 start
栃木公演
2023年 5月7日(日)
西方音楽館
15:00 open 15:30 start
チケット(両公演とも)
一般 3,000円
学生 2,000円
●ヴァレンティン・シルヴェストロフ
「オーラル・ミュージック」
「2つの対話とあとがき」より
●グレゴリオ聖歌
アンティフォナ「天は喜べ」
詩篇96「新しい歌を主に歌え」
●エリック・サティ
「エジナールの前奏曲」
「ナザレ人の前奏曲」
●渡辺研一郎
「spin notes@20230504」(埼玉公演)
「spin notes@20230507」(栃木公演)
その他
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spin notesは、音楽そのもの、を体感できる機会を目指しています。
”spin notes”とは「音を紡ぐ」という意味の英語です。丁寧に音を紡ぎながら、音や音楽そのものの「手触り」とでも言えるものを、大切にしていきたいという思いが根底にあります。その意味で、spin notesは演奏者を見ることではなく、音楽そのものを見ていただけたら嬉しいという思いがあります。
今回の公演の切り口は、「音楽を取り巻く色んなところに、交唱がある気がする」という、素朴な思いでした。
音の中の倍音の交じり。和音は音同士の交唱。「響」という字は「音が向き合う」というところから生まれたそうです。あるいは自分が生きたこともない時代の音楽に触れるとすれば、交わりは時空を超えたり。
そういうわけで、第2回公演のタイトルは「交唱-antiphona-」と名付けました。
「交唱(こうしょう)」は、グレゴリオ聖歌の世界ではよく耳にする言葉です。
ラテン語では ”antiphona”(アンティフォナ)と言います。グレゴリオ聖歌の詩篇という祈りを聖歌隊が交互に歌い交わしていくことを「交唱」と言ったり、あるいは詩篇とともにセットで歌われるグレゴリオ聖歌のことを指して「交唱」と言ったりします。
普段から馴染みのあるこの言葉をタイトルに借りたのでした。
今回はピアノを弾くほか、グレゴリオ聖歌については歌います。
シルヴェストロフの「オーラル・ミュージック」やグレゴリオ聖歌、あるいは当日の即興で行う「spin notes@...」シリーズ。(予定では、部屋を真っ暗にして、僕自身もピアノの手元が見えない状態で即興を行う予定です。)「オーラル(口伝)」とか「楽譜になる前」とか「楽譜にならない」とか、そういう要素も、音楽の手触りのための手がかりとして大事にしています。
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また、spin notesのYouTubeチャンネルもありますので、よろしければ覗いてみてください。
”響きを見る” をコンセプトに、画面は真っ白で、自宅で撮った即興演奏をアップしております。
https://youtube.com/channel/UCL9rwy5SsuVrkZ8DH5IQScA
渡辺研一郎